「ワイルドな試合だった!」ドイツのナーゲルスマン監督が8強入りに確かな手応え「チームを誇りに思う。彼らは気づき始めている」【EURO】
VARの介入で得点や失点の取り消し、激しい雷雨にも見舞われる
開催国がベスト8に駒を進めた。 ドイツで開催されているEURO2024のラウンド16で、ホスト国はデンマークと対戦。53分にカイ・ハバーツのPKで先手を取り、68分にジャマル・ムシアラが追加点を挙げ、2-0の勝利を収めた。 【動画】ハバーツのPK&ムシアラの追加点 VARの介入で得点や失点の取り消し、激しい雷雨による試合中断など、印象的なトピックが少なくなかった一戦を制し、ユリアン・ナーゲルスマン監督も「ワイルドな試合だった!」と興奮気味に振り返る。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイトが伝えている。 「最初の20分は今大会最高の展開だったが、その後に雷雨があり、劣勢に立たされたと思ったら勝つことができた。カイはPKをうまく決めた。スイス戦(1-1)のような逆境でも、観客の助けを借りて切り抜けられた」 ホームアドバンテージにも背中を押されて白星を掴んだ。指揮官は「チームを誇りに思う」と胸を張り、「彼らは自分たちが本当に優れていることに気づき始めている」と力強く語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- ちょっとつま先が出てただけ!「VARがサッカーをダメにした」デンマーク代表MFのオフサイド判定画像にファン騒然「誰も望んでいない」「足の大きさで裁定は下せない」【EURO】
- 「馬鹿げたルールだ」ゴール取り消し→PK献上で敗れたデンマーク、指揮官が判定に怒り!「レフェリーの判断とVARが試合を決めた」【EURO】
- 「世界中の笑い者」「史上最弱」よもやの完敗で連覇消滅のイタリアに母国ファンが激怒!「ひどすぎる、勝つ気ゼロだ」
- 「戦術が何もない」「チームを過大評価」敗退したイタリア代表の指揮官を同国名将カペッロが痛烈批判!「クオリティがない。あまりにも多くのミスを犯した」
- 「全く試合に入れなかった」「過ちを認める」惨敗の王者イタリア、主将ドンナルンマが謝罪「このような形で敗退するのは辛い」