ハヤブサの死がいから“高病原性鳥インフルエンザ”確認―今シーズン国内初…環境省が監視強化「野鳥の大量死や養鶏場の異常はなし」―北海道乙部町
北海道は10月4日、北海道南部の乙部町で9月30日に見つかったハヤブサの死がいから、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたと発表しました。 野鳥の高病原性鳥インフルエンザ感染が確認されたのは、今シーズン国内で初めてです。 環境省は国内の野鳥調査の対応レベルを3段階中、通常の1から2に引き上げました。パトロールの頻度を増やすなどして監視を強化しています。 道によりますと、道内では現時点で野鳥の大量死や養鶏場での異常はありません。 道は「死んでいる鳥を見つけても触ったりせず、不安であれば道や自治体に連絡してほしい」と呼びかけています。 ハヤブサは絶滅危惧種。9月30日に回収した死がいが鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応があり、国立環境研究所が遺伝子検査で調べていました。
UHB 北海道文化放送
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