「色は変わらなかったですけれど、“ワタガシ”として成長できた3年間」渡辺勇大と東野有紗が2大会連続銅メダル 互いに感謝【バドミントン】
◇パリオリンピック2024 バドミントン混合ダブルス3位決定戦 (大会8日目=2日 ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ) 【画像】銅メダル獲得にガッツポーズを見せる東野有紗選手と渡辺勇大選手 混合ダブルス3位決定戦では、渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシペア”が、ソ スンジェ選手とチェ ユジュン選手の韓国ペアに2-0(21-13、22-20)で勝利。東京五輪に続き、2大会連続の銅メダル獲得しました。 最初のセットを取って迎えた第2セットは20-20から最後は連続でポイントを奪取。勝利の瞬間、コートに倒れ込みました。 中学で出会い今年でペア結成13年。前回大会を超える金メダルを目指してきた中で、準決勝の中国ペアに敗れ3位決定戦へ。 切り替えるのが難しかったと話しますが、終盤のロングラリーを制すなど、最後まで2人は集中力は途切れませんでした。 勝利直後には熱い抱擁。東野選手は「もう“ありがとう”という一言ですね」と交わした言葉を明かしました。 東京五輪に続く銅メダル獲得。日本勢では初の2大会連続のメダルの快挙でした。 渡辺選手は「金メダルを取るためだけにやってきたので、悔しい気持ちはあります」と悔しさをにじませつつ、「色は変わらなかったですけど、確実に2人として、ワタガシとして成長できた3年間だったと思うし、自信を持って最後までコートに立ち続けることができたというのは3年間の成長だと思っています」と振り返ります。 続けて「本当に助けられた場面はすごく多かったなと思っています」と相方に感謝。東野選手には「ここまでお互いやりきってこれたというのも勇大くんのおかげですし、感謝の気持ちでいっぱいです」と照れながら互いに気持ちを伝えました。
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