【コンボイをオマージュ】純正オプションも使いつつ、アメリカの大型トラック「ビッグリグ」の雰囲気を日本の3トントラック・デュトロに落とし込んだオリジナルマシン
一度は載せられたいって思わせるデュトロはUSビッグリグを彷彿させるホレボレ仕上げ BASE CAR:日野・デュトロ/2010年型 【画像11枚】そびえ立つ煙突マフラーがコンボイの証、リアバンパーなどのワンオフアイテムなど、本場アメリカのビッグリグの雰囲気に近づけたカスタマイズだ ベースは日野デュトロ。 いすゞのエルフと並ぶ中型キャブオーバートラックの代表格だ。 飾りや架装に凝った積載車は数あれど、ここまでアメリカンをひと目で感じるデュトロはおそらく日本でコレ1台!? とーぜんのことながら、US目線の働くCOEトラッキンとしては完全オリジネーター。 そんなトラック街道美学を追求するオーナー。 「ウエスタンクルーザー」と名付けられたニックもといショーネームや、アメリカの複数の州のナンバーを付けた完全ワンオフのテキサスフロントバンパーが物語る通り、イメージしたのはビッグリグ。 俗にいうコンボイってやつだ。 ピータービルドやケンワースといったアメリカ大陸を走る巨大トラックの雰囲気を、サイズもカタチも異なる日本の3トントラックに落とし込むことで再現した仮想メイクこそ、オリジナリティの核。 オレンジとアイボリーを基調としたカラーリングや屋号を英文字であしらったレタリングワーク。 さらに、コンボイでおなじみの煙突マフラーやキャブマーカーなど、本物意識のディテールワークにトコトン凝りまくり!! 脱ジャパニーズなUSワーキングトラックなりきりのルックスを支えているのは、本来のセーフティローダーの荷台を鳥居部分まで覆って大型サイドプロテクターとしたワンオフ加工。 ホイールアーチやプレスラインの造形にもこだわり、見た目のスペシャルさはもちろん、機能性まで両立したボディクラフトによって、アメリカのビッグリグでカーハウラーと呼ばれる現地のカスタム積載車のスタイリングを見事オマージュしたワケだ。 こんなCOOLな仕事車ならば、たとえ24時間レッカーでハンドルを握ったとしてもゴキゲンなハズ!?
カスタムCAR 編集部