マカオで香港マーク6のチケットを販売した男を逮捕
マカオ治安警察局は8月12日、マカオの路上で香港の宝くじに相当するマーク6(六合彩)を販売した60代のマカオ人の男を逮捕したと発表。 同局によれば、同月8日にマカオ半島北部の菜園路で宝くじを不法販売している人物がいるとの通報を受け、警察官を現場へ向かわせたところ、路面店の前にテーブルを出し、「今夜抽選結果発表」を意味する中国語が書かれたボードとともにマーク6のチケット10枚を並べて販売している男がいるのを発見し、逮捕。 男は同局の調べに対し、当日見知らぬ男から10枚を450香港ドル(日本円換算:約8540円)で購入し、これを1枚あたり50パタカ(約920円)で販売して差額を得ようとしたが、この日は1枚も売れなかったなどと説明したとのこと。同局では、男を不法販売罪で検察院送致する方針。