ウィンブルドン

望月慎太郎（写真は2023年のウィンブルドン）[写真/ゲッティイメージズ]

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は24日、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク143位の望月慎太郎は予選第2シードで同70位のH・ガストン（フランス）に6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 【望月慎太郎vsガストン、ウィンブルドン1回戦の1ポイント速報・結果】 3試合に勝利すると本戦入りすることができるこの予選。望月がウィンブルドンの予選に出場するのは2年連続3度目であり、昨年は予選3試合を勝ち抜き本戦入りしている。 予選1回戦の第1セット、望月は第7ゲームで2度、第9ゲームで3度のブレークチャンスを掴むも活かせず。第10ゲームでは0-40とピンチを迎えるも5ポイント連取でセットポイントとなるブレークポイントを凌ぎキープしタイブレークにもつれ込む。一時は4-2とリードした望月だがセットポイントは握れず逆転を許し先行される。 続く第2セット、望月は第3ゲームで1度ブレークポイントを凌ぐも第5ゲームでブレークを許す。その後はブレークバックのチャンスを掴めず、1時間44分で力尽きた。 勝利したガストンは予選2回戦で世界ランク199位のD・プリシュミッチ（クロアチア）と対戦する。プリシュミッチは予選1回戦で同236位のC・タビュール（フランス）を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。 今大会の予選には望月の他に島袋将と内山靖崇の日本勢3名が出場。内山は予選1回戦でT・ファン・ライトーフェン（オランダ）を逆転で下し予選2回戦進出を決めている。 なお、本戦には世界ランク83位のダニエル太郎、同102位の西岡良仁、同399位の錦織圭（プロテクトランキングで出場）が参戦する。