第１Ｑ、渋谷のジョシュ・ホーキンソン（左）とマッチアップする千葉・渡辺雄太（撮影・吉澤敬太）

　「Ｂリーグ・プレシーズンゲーム、ＳＲ渋谷７２－６５千葉Ｊ」（１５日、ららアリーナ東京ベイ） 【写真】感動の抱擁　試合前に再開を喜ぶホーキンソンと渡辺 　ＳＲ渋谷は千葉Ｊとプレシーズンゲームを行った。第２クオーター（Ｑ）にリードを許したが、第４Ｑに逆転。最後は７２－６５で勝利した。 　昨夏のワールドカップ（沖縄）、パリ五輪で活躍した日本代表のジョシュ・ホーキンソン（ＤＲ渋谷）は、スタメン出場して攻守で活躍した。第１クオーター（Ｑ）には、この日に“Ｂリーグデビュー”を果たした元ＮＢＡの渡辺雄太（２９）と対戦。ホーキンソンは「渡辺選手がＮＢＡから帰ってきて、マッチアップする機会があってうれしかった。素晴らしい体育館（ららアリーナ東京ベイ）で、試合ができたことはよかった」と笑顔で振り返った。 　パリ五輪後は、応援に駆けつけていた家族とパリを旅行してリフレッシュ。２歳下の妹から妊娠報告を受け「幸せな気持ちになった」という。帰国後は約１０日の休息をはさみ、再始動した。 　長崎と対戦する開幕戦は、１０月４日。「代表で戦ったメンバーとＢリーグで戦うのは楽しいし、盛り上がること。渡辺選手にも、他の選手にも攻めるところは攻めて、勝ちにはこだわってやっていきたい」と気合を込めた。