ヤマハが世界的デザイン賞を13年連続で受賞! 『Red Dot Award:プロダクトデザイン2024』を2製品で
ヤマハ発動機はこのほど、モーターサイクルMT-09とスクーターXMAX300が、世界的に権威あるデザイン賞『Red Dot Award:プロダクトデザイン2024』を受賞したと発表した。同社製品の『Red Dot Award』の受賞は2012年から13年連続となる。 MT-09 MT-09は、2013年に発売されたロードスポーツモデルの第4世代。受賞した2024年モデルは、ライダーがこれまで以上に自在にライディングを楽しめることを目指し、フロントマスクからフューエルタンク、そしてテールまで一塊となった凝縮感あるフォルムとしている。また、直感的な操作を支えるハンドルスイッチや、吸気音を伝えるアコースティック・アンプリファイア・グリルなど、細部まで人の感覚に寄り添う技術とデザインを採用している。 XMAX300 一方、XMAXは、2006年の導入以来、欧州のシティコミューターとしてその地位を確立し、現在はグローバルモデルとして展開している。今回受賞した2023年モデルは、人と機械の関係性に着目しながら、XMAXの象徴である躍動感と利便性・快適性を高めている。スポーツバイク同等のフロントフォークやエンジンユニットのパワーデリバリーという機能に則した要素を、タイトなシルエットの中に視覚化することで、魅力的な高揚感を表現している。また利便性においては、シート下のスペース効率を徹底的に見直し、足つき性やフィット感を高めたシート形状としつつも、フルフェイスヘルメット2個の収納容量を確保している。 ●Red Dot Award ●ヤマハ発動機公式サイト・デザインアワード受賞作一覧
MotorFan編集部