インスタフォロワー300万人以上!102歳で亡くなったファッショニスタ、アイリス・アプフェルを知ってる?
history
1921 ニューヨーク市クイーンズ区のアストリア地区で誕生。両親は共にロシア系ユダヤ人。ブティックを営んでいた母の影響で幼少期からファッションに高い関心を持つ 1939 ニューヨーク大学に入学し美術史を専攻。その後ウィスコンシン大学のアートスクールに入学し、卒業後はWomen’s Wear Daily誌に就職。その後インテリアデザイナーに転身 1948 長年のビジネスパートナーとなるカール・アプフェルと結婚 1950 カールと共にテキスタイル会社「オールド・ワールド・ウィーヴァーズ」を設立。テキスタイルやインテリアのデザイナーとして才能を開花。ホワイトハウスでも仕事をするなど第一線で活躍 2005 メトロポリタン美術館のコスチュームインスティチュートで、長年にわたり収集してきた服とコスチュームジュエリーの展示会を開催。アメリカ最高齢のファッションアイコンとして注目を集める 2014 ドキュメンタリー映画『Iris(邦題:アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー)』が公開 2024 3月1日、フロリダ州パームスプリングの自宅で死去。享年102歳
アイリス・アプフェルに憧れている人
平松昭子/ひらまつあきこ イラストレーター。40代でケイト・スペードの公式ブロガーになった際、若い世代の中で迷いもありましたが、90代で広告モデルを務めていたアイリスさんに勇気づけられました。劇中では、ファッションの歴史や知識を、学生たちに惜しみなく教えているシーンがかっこよかったです。
『クウネル』2024年11月号掲載 文/吾妻枝里子
クウネル・サロン