<しゃべってや~>女子バレー「JTマーヴェラス」代表選手の横顔をチラリ
休日のすごし方 吉原監督は「ドライブ」
JTは吉原監督が指揮して約2年が経とうとしている。監督の前ではあるが、選手たちに印象を聞いてみると、井上主将は「厳しさもあり優しさもある監督」、田中瑞稀は「とても優しいと思います」、小幡は「男性スタッフでは気づかないところまで気づいてくださるので、目に見えない部分もすごく見てくれてると感じます」と語った。
一方、田中美咲は「いろいろ見抜かれてるなというのは感じます」、奥村は「ウソがすぐバレる」とひと言、監督と選手が思わず吹き出す光景が見られた。 そんな選手らだが、オフの時はどう過ごしているのだろう。 小幡は「疲れてても元気でも外に行きたいという感じなのでカフェにいったりして気分転換」、田中瑞稀は「外に出たいので何も用事がなくてもらショッピングセンターに行ったり近くにぶら~っといきます」と、この2人は外で過ごす派。 井上と田中美咲は「リーグ中は基本的に家でゆっくりすることが多い」と話してくれた。残る奥村は「元気があったら外に出かけるんですけど」と前置きした後「元気がなかったら録画のテレビをみたりとか、ずーっとベッドの上でゴロゴロしてたり。『つまらない生活を送ってます』」と話すと、周囲が笑いに包まれた。 最後に吉原監督にも聞いてみると「私はドライブに行ったりとか、だいたいお昼くらいまでは寝てます」と答えてくれた。 取材日も体育館のコートでは、長時間にわたって懸命に練習する選手とジッと見つめる監督の姿が見られたが、ひとたびコートを出ると、いつもこうした明るい雰囲気に包まれている印象だ。そんなJTマーヴェラスがこれから、どのような活躍をみせてくれるのか。3連覇のかかる黒鷲や全日本での奮闘など、今後も目が離せない。