M3 LABO®とライトオンが協業、3Dデジタル技術を活用した商品制作の裏側
カジュアル派でも安心してフォーマルにトライできる
3Dデジタル技術を活用するメリットは、シミュレーションや可視化だけでなく、データを基にPDCAが回せることだ。 「お客様のデータを基に数値化できるため、今回の商品は何が足りなかったのか改善点を定量で測り、どんどんブラッシュアップしていける点に魅力を感じています。 今回はトライアルでの制作だったのでジャケットとパンツのセットアップをリリースしましたが、今後はさらに商品数を増やして、継続して商品をアップデートしていけたらと思っています」と飯合さんは教えてくれた。 「データを基に作った洋服が、カッコよく理想的に着れる」といった商品コンセプトが顧客に浸透すれば、他社にない差別化ポイントにも繋がるだろう。 また、リモートワーク等の影響によりオフィスカジュアルが主流になっている一方で、普段カジュアルなコーディネートに慣れている人にとっては、ジャケットやフォーマルな着こなしに抵抗のある人もいるのではないだろうか。 「ライトオンは、ジーンズショップなのでカジュアルな商品展開がメインです。そのため、カジュアルを好むお客様でも抵抗なく着られるよう、動きやすさや機能面にもこだわって制作を行いました。 普段はカジュアルだけど、少しかしこまったものを探している方にフィットする商品だと思っています」 これからオフィスカジュアルにチャレンジしてみたい方にとっては、後押しとなるような商品だと言えるだろう。商品が気になる方は、売り切れる前にライトオンに足を運んでみてはいかがだろうか。