「減税」対決となった名古屋市長選、日本保守党ら推薦の候補者勝利 国政への影響は…敗北した国民民主、躍進は止まるのか
河村氏は若い頃、旧民社党委員長も務めた春日一幸氏の秘書を務め、いまだにその影響が強いという。要するに、同市内の旧民社党系の票のうち、かなりの部分が、河村氏の後継にあたる広沢氏に流れたというのだ。
大塚氏の敗北は、国民民主党の躍進を止めるのか。同党が主張する「年収103万円の壁」の撤廃や、「トリガー条項凍結解除」はどうなるのか。経済政策を論じる臨時国会は、28日に召集される。 (政治ジャーナリスト)