潔癖症の妻は「年1回」家中のタオルを新調します。洗濯もしているし何年かは使えるのではないでしょうか?
古いタオルは有効に使って節約を
買い替えた後の古いタオルは、すぐに捨てずに再利用もできます。たとえば、適度な大きさにカットし、キッチンのコンロ回りや水回り、窓のレールや自転車など、汚れやすい箇所の拭き掃除などに利用すれば、雑巾やクロスの節約になります。 濡らして固く絞れば、台拭きやおしぼりとしても使えるので、日用品の節約になるでしょう。また、タオルはさまざまな使い方ができるので、車の中や避難バッグに入れておくのもおすすめです。
使い続ける場合は洗濯にも注意が必要
「タオルは頻繁に洗濯している」という方も多いと思いますが、洗濯にも注意が必要です。 現在の洗濯表示は、衣類にダメージを与えない上限を示した「上限表示」です。これは「表示されたものよりも強い作用や高い温度で洗濯をしてはいけない」という意味であるため、示された作用や温度で行うか、それよりも穏やかな条件で行う必要があります。 洗濯表示に従って正しい洗濯方法を行うことで、タオル生地への負担が少なく、長持ちする可能性は高くなるでしょう。
タオルを買い替える時期の平均は1年程度。洗濯方法に注意すれば長く使えるかも
アンケート結果によると、タオルを交換する平均的な期間は1年程度です。一方で、3年以上使う人もいました。タオルの菌は、温度が高い環境やぬれたままでの放置、同じタオルを何日も使うことで増殖するといわれています。 こまめな洗濯は菌の繁殖を防げるため、おすすめです。なお、乾燥機や漂白剤の使用は、より菌の繁殖をおさえる働きをします。ただし、洗濯表示を無視した洗濯をすると生地を傷めてしまい、タオルの寿命を縮めかねません。洗濯表示をきちんと確認し、表示に従った洗濯を行いましょう。 また、使い古したタオルは掃除などで使用し、節約にもつなげましょう。 出典 KBツヅキ株式会社 タオルに関する実態調査(PR TIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部