離婚したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーにまさかの共演オファー舞い込む
米俳優ブラッド・ピット(60)と同女優アンジェリーナ・ジョリー(49)にまさかの展開か…。子供たちの親権などを巡り、8年間もの泥沼離婚劇を繰り広げてきた2人に、映画での共演オファーが舞い込んでいるというのだ。 米芸能サイト「ページ・シックス」によると、ハリウッドの映画プロデューサー、ダニー・ロスナー氏は2人の出演料として、すでに約6000万ドル(約91億円)を用意していることを明かし、「敵対しているブラッドとアンジーを和解させるには十分な金額だと思う」と、期待感を示した。 報酬6000万ドルの配分はピットが最高3750万ドルで、ジョリーが最高2200万ドルとしている。ロスナー氏は、現在、ピットの出演料が1本あたり2000万~2500万ドルで、ジョリーは1500万ドルだと推測し、「相場の50%上乗せしたギャラを提示する用意がある」と語った。 同サイトは、「この大幅な増額が、2人がいまだに興行的に前例のない人気を誇っていることを反映している」と分析した。 ピットとジョリーは2004年、アクション映画「Mr.&Mrs.スミス」で共演したことがきっかけで熱愛が報じられ、10年間の同棲生活の末、14年に結婚。だが、そのわずか2年後、ジョリーはピットの飲酒や家庭内暴力を理由として一方的に離婚申請した。 一方、ロスナー氏が2人の共演で計画している新作は、フィリップ・ケニーの小説「ホテル・マルティネス」を原作に、ピットをホテルのカリスマオーナー、エマニュエル・マルティネスに配役し、ジョリーはマルティネスの魅惑的な愛人エマ・ディガード役を想定している。 ただ、2人を知る関係者は、当人たちがこのオファーを受ける可能性は低いと主張。その根拠として、9月のヴェネチア国際映画祭では、2人のニアミスを避けるため、主催者側はピットとジョリーがそれぞれ主演した作品を別々の日に上映したことを挙げた。
東スポWEB