トルコでも大活躍のオシムヘン、ガラタサライは完全移籍望む?ナポリは123億円要求か
ガラタサライのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの去就に注目が集まっている。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが伝えた。 2022-23シーズンにセリエAで26得点を記録し、ナポリのスクデット獲得に貢献したオシムへン。今夏の移籍市場では大きな注目が集まった中、移籍市場終盤にガラタサライへの1年間の期限付き移籍が決定し、今季はここまで公式戦9試合で8ゴール4アシストを記録している。 そんな25歳FWについて、ガラタサライは完全移籍での獲得を望んでいるという。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、保有元のナポリは約7500万ユーロ(約123億円)の移籍金を要求しており、ガラタサライ側は値下げ交渉を続けているとのこと。オシムへン自身も「ここで幸せだ。クラブは家族のようで、6月(シーズン終了)まで移籍するつもりはない」と語り、トルコにとどまることを希望していると伝えられている。 なお、チェルシーやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなど、以前にも獲得に動いていることが伝えられていたプレミアリーグ勢だが、来夏の移籍市場に向けて再び接触する可能性もあるようだ。そのため、ガラタサライは難しい交渉になることが予想されている。