電撃移籍もあり得る!? ヤクルトのトレード注目選手(3)高津監督の下でブレイクも
2年ぶりの王座奪還を目指す2024年の東京ヤクルトスワローズ。しかし、現状は最下位に沈んでおり、浮上のきっかけが欲しいところだ。7月31日までがトレード可能期間となるが、後半戦に向けて補強に動く可能性も考えられるだろう。今回は、ヤクルトのトレード候補となり得る選手を紹介する。(※今季成績は7月13日時点)
今野龍太
・投打:右投右打 ・身長/体重:178cm/86kg ・生年月日:1995年5月11日 ・経歴:岩出山高 ・ドラフト:2013年ドラフト9位 2021年には勝ちパターンの一角を担い、64試合に登坂した今野龍太。しかし、近年は成績を落としており、環境の変化も1つの選択肢になるだろう。 2013年ドラフト9位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒6年目の2019年にプロ初勝利を挙げたが、同年オフに戦力外通告を受けた。 その後、東京ヤクルトスワローズに加入。移籍初年度は20試合の登板ながら、防御率2.84と飛躍の足掛かりを掴むと、翌2021年にはセットアッパーに定着。 同年は自己最多の64試合に登坂し、7勝1敗28ホールド、防御率2.76の好成績を収めた。2022年もブルペンを支え、51試合の登坂で16ホールドを記録。 しかし、昨季は26試合の登板にとどまり、防御率3.77とパフォーマンスを落とした。今季は開幕からファームを主戦場としており、二軍でも目立った数字を残せていない。一軍で豊富な実績を誇るだけに、再浮上のきっかけを掴みたい。
ベースボールチャンネル編集部