野菜嫌いの小4男児が完食する“ほうれん草おかず”に240万再生「その発想なかった!」「リピです」
■野菜が苦手な息子のため食べやすい味付けを模索 楽しい食事空間も大切に
――小学生兄弟の母親として日々奮闘しているららさんですが、お子さんの食に関して悩むことはございましたか。 「めちゃくちゃありました! 唐揚げと白飯が大好きな長男は、本当に野菜が苦手でして…」 ――そんな時、どのように乗り越えられてきたのでしょうか。 「親としては野菜を食べてほしいから、長男の食べやすい味付けの野菜料理を諦めずに探しました。そこで見つかったのが、少し甘めのごま和え、ツナマヨあえ、ナムルです。色々な野菜でこの味付けを試したところ少しずつ食べられるものが増えていき、小学校4年生になった今では『え~これ~』とブツブツ文句を言いながらも、お箸はしっかり進んでいます(笑)」 ――母親の根気強さの勝利ですね(笑)。 「上手くいかない時はつい焦ってしまいますが、その子のペースもありますし、ご飯の時間が子どもにとって苦痛になれば食べられるものも食べません。一番良いのは母親も力を抜いて、『ひと口でも食べてくれたらな~』くらいの軽い気持ちで料理することではないでしょうか。楽しい食事の空間作りも、とても大切だと思っています」 ――最後に、これまで投稿されたたくさんのレシピから、野菜嫌いのお子さんにおすすめしたい1品を教えてください。 「イチ押しは『フライドおくら』です! 白だしとにんにくで味をつけ、片栗粉をまぶしたおくらを揚げ焼きしたもので、本当にサックサクな食感に仕上がりますよ。子どもが大好きなから揚げの味付けになっているので、野菜が苦手なお子さんでも食べやすいと思います。我が家でも大人気のメニューなので去年の夏は何度も作りました。今年もオクラの季節になったら、家族みんなでたくさん食べるのを楽しみにしています」