ディズニーとコラボした“キャンピングカー”最新作が登場 「ハイエース」ベースのワイルドな外装 インテリアに散りばめられた世界観とは
トイファクトリー「BALEIA(バレイア)」ベースのキャンピングカー
キャンピングカービルダーである「トイファクトリー」が、ディズニーアニメーション映画「ライオンキング」をテーマとしたキャンピングカー「BALEIA <LION KING> EDITION」を発表し、メディア向けの先行お披露目会が実施されました。 【画像】ファミリー層には刺さる! ディズニーとコラボしたキャンピングカーを写真で見る(70枚以上)
トイファクトリーでは、ディズニーとのコラボレーションによるキャンピングカーを、2022年投入のトイストーリーをテーマとした第一弾モデル「TOY‘S BOX 95」を皮切りに手がけており、今回が第4弾となります。 新型のテーマとなる「ライオンキング」は、動物たちの王国の王であるライオン「ムファサ」と息子の「シンバ」の親子愛と、シンバの成長を描いた物語です。その世界観をキャンピングカーで表現しつつ、親子での冒険が楽しめるクルマに仕上げられています。そのターゲット層は、若いファミリーとしていますが、キャラクター重視の子供目線のものではなく、ライオンキングが好きな両親に刺さる大人の心を捉える仕様を目指したとしています。 「BALEIA <LION KING> EDITION」は、トヨタ ハイエーススーパーロングをベースとしたトイファクトリーのキャンピングカー「BALEIA(バレイア)」の内外装に専用仕様を加えたもの。ハイエースの扱いやすさに加え、スーパーロングボディとハイルーフ仕様が生む広い車内が特徴です。 ボディサイズは、全長5380mm×全幅1920mm×全高2285mmなので、普段使いも可能なサイズ感となっています。乗車定員は、4名が標準ですが、オプションの3列目シートを追加すると+2名となり、最大6名まで拡大可能。就寝定員は、5名となります。もちろん、普通免許で運転することができます。 まずは外観から見ていきましょう。ボディカラーは、ベージュメタリックとホワイトパールの2色を用意。外装には、敢えてストレートにライオンキングを取り入れるのではなく、公式アートから選出したアート柄をデザインしたのみに留めています。さらに撮影車には、オプションのルーフラック、サイドラダー、JAOS製パーツ、クロカンタイヤなどを装着することで、冒険心を掻き立てるワイルドな装いとなっています。