【写真：Getty Images】

　大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャースは11日（日本時間12日）、サンディエゴ・パドレスを2-0で下し、ニューヨーク・メッツとのチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。しかし、過去にメッツにはプレーオフで負けた経験もある。米メディア『ノースジャージー.com』のアンドリュー・トレディニック記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　先発登板した山本由伸投手はこの日、5回無失点の好投をみせ、3回で失点5を喫した第1戦を帳消しにした。心配されていたブルペン陣もアンソニー・バンダ投手、マイケル・コペック投手、エバン・フィリップス投手、ブレイク・トレイン投手、アレックス・ベシア投手が安定した投球をみせている。 　MLB最多の98勝をあげたドジャースは、6月以降最高の成績を残しているメッツとの戦いになる。メッツはフィラデルフィア・フィリーズを下して早期にチャンピオンシップシリーズを決めているため、十分に休息をとってドジャース戦に臨むだろう。 　注目が集まるドジャースとメッツの試合にトレディニック氏は「2015年のプレーオフでドジャースとメッツが対戦した際、メッツは5試合を勝ち抜き、チャンピオンシップシリーズとワールドシリーズへの切符を手に入れた。彼らは今回も同じ展開を期待しているだろう」と言及した。