【全日本大学駅伝】立大が初出場でシード権獲得 7位にアンカー安藤「ここがゴールではない」
<全日本大学駅伝>◇3日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ) 立大が初出場でシード権を獲得した。一時は14位まで後退したが、7位でフィニッシュ。高林祐介監督は「力強く走ってくれました。つかみとってくれたのは良いことだと思う」と喜んだ。 高林監督は4月に就任したばかり。わずか半年で、10月の箱根駅伝予選会で1位通過。さらに、全日本でも8位まで与えられる権利を手にした。「目標は達成できた」としつつ「1人1人良かった点と悪かった点がある」と反省。来年1月に控える箱根に向け「準備していきます」と誓った。 アンカーの安藤圭佑(4年)は初舞台にも「まだまだ通過点」。7番目にゴールテープを切り「最後は笑ってゴールするように意識していた。ただ、これがゴールではないのは間違いないと思う。ここから箱根へ向けてレベルアップしていきたい」と見据えた。