メルセデス・ベンツ日本、Gクラス初のEV発売 モーター4基が独立駆動 価格は2635万円
メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ゲルティンガー剛社長兼CEO、千葉市美浜区)は23日、オフロード車「Gクラス」に初の電気自動車(EV)を設定して発売した。メルセデス・ベンツのEVで初めて四輪独立式モーターを搭載。4基のモーターがそれぞれの駆動輪に動力を伝えるほか、悪路走行に適した制御も取り入れ走破力を高めた。納車開始は11月以降の予定。 新型EV「G580ウィズEQテクノロジーエディション1」のシステム最高出力は432㌔㍗で、最大トルクは1164ニュートン㍍。駆動用のリチウムイオン電池の容量は116㌔㍗時で、満充電で最長530㌔㍍(WLTCモード)走行できる。チャデモ規格の急速充電器にも対応する。 価格は2635万円(消費税込み)。