3兄弟の家族でBBQ。「肉」「野菜」「飲料」どの購入担当になれば一番安上がり?
役割分担を上手にするにはどうすればいい?
なるべく平等に負担を分担するには、お金を割り勘にしてしまう方法があります。それぞれ購入したあとに、過不足分を清算しましょう。もし、今回の条件で全額を3家族で割り勘をすると、1家族あたりの負担額は約3457円です。金銭トラブルを防ぐためにも、購入したレシートは取っておく必要があるでしょう。 また、作業での負担配分も重要です。野菜は安く購入できますが、切ったり串に刺したりと手間もかかる食材でしょう。一方、肉は費用が掛かりますが、切れている肉を購入すれば並べるだけで作業は簡単です。飲料は、必要に応じて手渡すだけのため作業自体はほとんどありません。 焼く前の機材設置も必要なので、バーベキューをするうえで必要な作業が誰か一人に偏らないように、事前にしっかり打ち合わせておきましょう。勝手に役割を決めると、たとえ兄弟間であってもトラブルになる可能性があります。
費用だけ見れば野菜が安く済みやすい
費用負担のみを見ると、野菜が最も安く、肉が最も高くなります。金額に大きな差があるため、支払いを分けてしまうと金銭トラブルに発展する可能性もあるので、すべての費用を割り勘にした方がいいでしょう。 また、バーベキューは食材の購入だけでなく機材の設置や下準備など、さまざまな作業も必要です。作業負担を平等にするためには、勝手に役割を決めず、よく相談して配分しましょう。 出典 農林水産省 食品価格動向調査(食肉・鶏卵) 6.調査結果 令和6年8月【8月5日~8月8日】 食品価格動向調査(野菜) 6.調査結果 令和6年8月5日の週【8月5日~8月8日】 総務省統計局 e-stat政府統計の総合窓口 小売物価統計調査(動向編) 月次 2024年7月 統計表 表番号2 「1001 うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」)」~「2183 学校給食(中学校)」 味の素株式会社 食材の目安量 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部