職場のカラオケで部下がドン引き…「絶対に入れてはいけない曲」の特徴・ワースト3
仕事ができるかどうかは、会食・食事会の「仕切り力」でわかる―― 面倒な雑務の代名詞「幹事」「食事会設定」は、社会人として逃れられない悩みの一つだ。「たかが会食」と捉えて適当にこなすと、クライアント・上司からの評価が大きく下がりかねない。 しかしこの一見、何の役にも立たなさそうな“貧乏くじ”に、実は「千載一遇のチャンス」が隠されていることを、見逃してはいないだろうか? 『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』では、“広告代理店卒・アルコールに弱い(1,2杯が限界)・非体育会系の著者”が、最大28会食/月を乗り越えて身につけた「実務に即したメソッド」を紹介している。 会食・社内飲み会・送別会・歓迎会など、古今東西すべての食事会で今日から使える本書。 今回は特別に、「忘年会で失敗しないための方法」について紹介しよう――。 ● 部下とのカラオケで嫌われる上司の特徴 皆さんは部下とのカラオケをどのように乗り切っているだろうか。自分の好きな曲だけ歌えばいいじゃないかと思う方もいるかもしれないが、今のご時世、そういったスタイルでは部下に嫌われてしまう可能性も否めない。特に若手社員の頃のことを思い出していただければわかると思うが、上司が入れたよくわからない曲に、とりあえず合いの手を打っていたという方も多いのではないだろうか。 今回は、上司が心がけておきたい曲選びについて紹介しよう。 ● 絶対に避けたいポイント3選 まず第一に気をつけたいのが、選曲をバラード系ばかりにしてしまうことである。これは絶対に避けたい。部下に「この人は盛り上げる気がないな」と思われてしまう。バラードが歌いたいのであれば、せめてその曲を知っている人と一緒に行ったときに歌おう。 これに関連して、部下がわからない曲ばかりを入れてしまうのも考えものだ。かつて筆者もLUNA SEAばかりを入れる上司がいた。何度も同じ曲を入れるため、そのカラオケ自体がほとんど盛り上がらなかったことは今でも記憶に残っている。 最後に気をつけたいのは、無理して若者の曲を入れてはいけないということである。無理に若作りをしていると思われてしまう可能性があり、距離を取られてしまうことも十分あり得る。 このような点に気をつけて、カラオケをぜひ楽しんでいただきたい。 (本記事は、『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』の一部を抜粋・編集・加筆したものです)
yuuu(ユウ)