「酒を飲む量できる限り減らしてほしい」飲酒ガイドライン作成 厚生労働省
今回の発表内容への受け止めは?
編集部: 厚生労働省が作成したガイドラインの内容についての受け止めを教えてください。 中路先生: お酒は飲まないに越したことはありませんが、お酒は我々の生活と密接に関わっており、様々な会合や人生の節目の行事などでは避けられないものです。 そのため、今回のようなガイドラインに従い、安全にお酒と付き合っていく姿勢が重要です。加えて、禁煙と適度な運動習慣も健康寿命を延ばす方法なので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
厚生労働省は「飲酒量をできる限り少なくすることが重要である」と、改めて今回のガイドラインで啓発をしています。 お酒は嗜好品として国民の生活に深く浸透している一方で、不適切な飲酒は健康障害につながるリスクがあるということも改めて留意しなくてはいけません。
【この記事の監修医師】 中路 幸之助 先生(医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター) 1991年兵庫医科大学卒業。医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター所属。米国内科学会上席会員 日本内科学会総合内科専門医。日本消化器内視鏡学会学術評議員・指導医・専門医。日本消化器病学会本部評議員・指導医・専門医。
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