Bリーグ『ベストファイブ』が発表…宇都宮から2名、富樫は8年連続8度目の選出
5月31日、Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」が開催され、『レギュラーシーズンベストファイブ』に、比江島慎、D.J・ニュービル(ともに宇都宮ブレックス)、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)が選出された。 B1東地区を制した宇都宮からは2名が名を連ね、ベスト3ポイント成功率賞にも輝いた比江島が6年ぶり3回目、移籍1年目ながら司令塔としてチームをけん引したニュービルが初選出となった。それぞれ2年連続でB1得点王となったビュフォード、B1アシスト王となった河村は、2年連続のベストファイブ入り。富樫は2016年のBリーグ開幕イヤーから8年連続8回目の偉業達成となった。 Bリーグのベストファイブは、昨シーズンまでヘッドコーチ、選手、メディア各者1票(HC3点/選手1点/メディア3点)、「外国籍選手2名まで選択可」というルールだったが、今シーズンから各者1位から5位までの5票を投じる形に変更。外国籍の人数制限も撤廃されることになった。また、5票の順位別ポイントにも傾斜がつけられ、ヘッドコーチとメディアが「1位9点・2位7点・3位5点・4位4点・5位3点」、選手が「1位7点・2位5点・3位3点・4位2点・5位1点」となり、昨年までの方式よりも選手ポイントの占める割合が増える形になったという。 なお、今回から制定されたセカンドチームにはジョン・ムーニー(千葉J)、テーブス海、セバスチャン・サイズ(ともにA東京)、コティ・クラーク(三遠ネオフェニックス)、齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)が選ばれた。
▼ 歴代レギュラーシーズンベストファイブ
■2016-17シーズン 富樫勇樹(千葉J)|田中大貴(A東京)|ニック・ファジーカス(川崎)|金丸晃輔(三河)|比江島慎(三河) ■2017-18シーズン 富樫勇樹(千葉J)|田中大貴(A東京)|ニック・ファジーカス(川崎)|金丸晃輔(三河)|比江島慎(三河) ■2018-19シーズン 富樫勇樹(千葉J)|ダバンテ・ガードナー(新潟)|遠藤祐亮(宇都宮)|田中大貴(A東京)|金丸晃輔(三河) ■2019-20シーズン 富樫勇樹(千葉J)|田中大貴(A東京)|藤井祐眞(川崎)|金丸晃輔(三河)|ライアン・ロシター(宇都宮) ■2020-21シーズン 富樫勇樹(千葉J)|藤井祐眞(川崎)|ニック・ファジーカス(川崎)|ジュリアン・マブンガ(富山)|金丸晃輔(三河) ■2021-22シーズン 富樫勇樹(千葉J)|藤井祐眞(川崎)|ニック・ファジーカス(川崎)|安藤誓哉(島根)|ドウェイン・エバンス(琉球) ■2022-23シーズン 富樫勇樹(千葉J)|原修太(千葉J)|クリストファー・スミス(千葉J)|河村勇輝(横浜BC)|ペリン・ビュフォード(島根) ■2023-24シーズン 比江島慎(宇都宮)|D.J・ニュービル(宇都宮)|富樫勇樹(千葉J)|河村勇輝(横浜BC)|ペリン・ビュフォード(島根)
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