生粋のインドア派編集部員がスバルのSUVでアクティビティに目覚める!?クロストレック、フォレスターで八丈島を満喫
スバルSUVは悪路走破性の高さが持ち味
午後にはクロストレックからフォレスターへ乗り換えた。ボディサイズはクロストレックよりもひと回り大きいにも関わらず、前方視界が開けていることもあって、クロストレックと同じく手の内に収まっている感覚は変わらず。サイズ感を理由にした運転のしづらさみたいなのは感じなかった。 スバル車というと悪路走破性が持ち味だが、クロストレックとフォレスターとも最低地上高は200mmを超えている。また、AWD車には路面状況に応じたモードを選択するだけで適切な駆動力制御を行なってくれるX-MODEが標準装備されている。ゴツゴツとした岩が転がっているような草地などでも撮影しようと思えたのも、こういった機能が備わっているスバルのSUVへの心理的な安心感と信頼があったからだ。レジャーシーンでも進みたい道が険しく、気が引けてしまうこともあるだろう。そんな時にスバルのSUVなら一歩を踏み出せるに違いない。 始発の電車に乗らないと飛行機に間に合わない上に、現地に到着したら、雨の中すぐさまサイクリングを行なうという結構ハードなツアーだった。雨粒が身体に当たる中、ひたすら自転車を漕ぎ、ギヤチェンジを間違えて外れたチェーンを手を油まみれにしながら直したり、泥のついた自転車を再びルーフに積み込んだりと、予想外のトラブルには見舞われたものの、いつもと同じように過ごす日々の中で悶々と考えていた悩みから解放され、良い気分転換になった。 これまで家に籠っていたけれど、これからは多少時間をつくって、いつもと違うことをして、普段行かない場所へ行ってみるのもいいかもしれない。あらかじめスバルを選んでおけば、そんなことを思い立った時にすぐに行動に移せる。
今 総一郎