主演のショーは輝きが違う…映画「オールドカー」舞台あいさつにアニキ登壇、気取らないトークで会場沸かせる
オール鹿児島ロケの映画「オールドカー~てんとう虫のプロポーズ」の公開を記念し、主演の哀川翔さんが3日、鹿児島市の鹿児島ミッテ10で舞台あいさつに立った。250人が来場し、見どころや撮影の裏話に聞き入った。 【写真】舞台あいさつで会場を盛り上げる哀川翔さん(左から2人目)=鹿児島市の鹿児島ミッテ10
芸人あべこうじさんの初監督作品で、年代物の車を通して3世代の家族の絆を描いた。出演した鈴木砂羽さんや暁月ななみさん、熊田曜子さんも駆け付け、鹿児島弁で演じる難しさを語り合った。逆に鹿屋市出身の哀川さんは、全国の人にも伝わるよう調整するのに苦労したという。 気取らないトークで会場を沸かせた哀川さん。最後は深々と頭を下げ「地元の皆さんの力を借りて完成した」と感謝した。エキストラとして参加した志布志市の看護師藤安春子さん(60)は「輝きが違う」と、見事な“ショー”に感動した様子だった。
南日本新聞 | 鹿児島