レバンガ北海道が、インサイドの要トーマス・ウェルシュとの契約を継続「チームの成長と成功に貢献できることに興奮しています」
今シーズンは11.3得点、12.2リバウンド、1.4アシストを記録
レバンガ北海道は5月20日、トーマス・ウェルシュとの2024-25シーズンの選手契約に合意したことを発表した。 アメリカ出身、現在28歳のウェルシュは213cm、111kgのセンター。カリフォルニア大学ロサンゼルス校を経て2018年にナゲッツでNBAデビューを飾る。以降はGリーグやベルギー、台湾などのチームを渡り歩き、2022-23シーズンに山形ワイヴァンズに加入した。北海道に移籍した今シーズンは1月のインジュアリーリスト入りするまでの期間で、33試合に出場しすべてで先発を務め、平均29.5分のプレータイムで11.3得点、12.2リバウンド、1.4アシスト、1.1ブロックを記録した。 ウェルシュはクラブを通して以下のようにコメントしている。「昨シーズンこのクラブでプレーできたことを誇りに思いますし、引き続きチームの成長と成功に貢献できることに興奮しています。一緒に素晴らしいシーズンにしましょう!」 また、クラブはウェルシュに対して「自己犠牲を厭わない献身的なプレーでチームの勝利に貢献するとともに、練習から声を出し、チームに良い影響をもたらしてくれる模範となる選手でありました。現状手術後のリハビリも順調であり、遂行力やバスケットボールIQも高く、小野寺HCのバスケットに欠かせない存在として来季も攻守にわたる活躍を期待しています」とコメントしている。 ■北海道2023-24シーズンロスターの契約状況(5月20日12時時点) 【継続】寺園脩斗、菊池広人、島谷怜、関野剛平、トーマス・ウェルシュ 【未発表】ナナーダニエル弾、ドワイト・ラモス、中野司、阿部竜大、松下裕汰 【退団】綿貫瞬、ダラル・ウィリス ジュニア、リード・トラビス、デモン・ブルックス、デモン・ブルックス 【引退】桜井良太
バスケット・カウント編集部