【30代以下に聞いた】県庁所在地名を聞いても県名がパッと思い浮かばないと思う「都道府県」ランキング! 2位は「岩手県」と「滋賀県」、1位は?
日本各地の県庁所在地を見直してみると、県名と直感的に結びつきにくい地名があることに気付きます。これには歴史的背景や地名の由来、さらには知名度の違いなど、さまざまな要因が関係しているのかもしれません。 【画像:ランキング24位~1位を見る】 そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「県庁所在地名を聞いても県名がパッと思い浮かばないと思う都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。 30代以下から「県庁所在地名を聞いても県名がパッと思い浮かばないと思う」と票を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:岩手県
第2位は得票率6.9%の同率で2県が選ばれました。まずは「岩手県」です。東北地方に位置する岩手県は豊かな自然環境に恵まれていて、農業や畜産業がさかんです。日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」や、天然記念物にも登録されている「厳美渓」など、美しい自然を楽しめる観光スポットが点在しています。 そんな岩手県の県庁所在地は盛岡市。盛岡市は「盛岡冷麺」など地名の付いた特産品が多く、『ニューヨーク・タイムズ』が発表した「2023年に行くべき52カ所」に選ばれるなど高いブランド力を誇ります。
●第2位:滋賀県
同率2位に「滋賀県」も選ばれました。近畿地方に位置する滋賀県は、日本最大の湖「琵琶湖」をはじめとする、美しい自然に恵まれたエリアです。国宝に指定されている「彦根城」や、天智天皇ゆかりの「近江神宮」、日本三名橋の「瀬田の唐橋」など、散策スポットが充実しています。 そんな滋賀県の県庁所在地は大津市。都道府県名と県庁所在地名が異なることに加え、同じく近畿地方に位置している三重県の県庁所在地「津市」と混同しやすい点なども、票を集めた要因ではないでしょうか。
●第1位:島根県
第1位は、得票率8.8%の「島根県」でした。中国地方に位置する島根県は、大黒様として知られる「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)を祭る「出雲大社」が位置していて、数々の神話の舞台になってきたエリアです。国内最大級の銀山「石見銀山」や、国宝に指定されている「松江城」など、歴史的な観光名所も点在しています。 そんな島根県の県庁所在地は松江市。都道府県名と県庁所在地名が異なることに加え、愛媛県の県庁所在地「松山市」や香川県の県庁所在地「高松市」などと混同しやすい点も票を集めた要因ではないでしょうか。
センター