FIFAクラブワールドカップ2025でシティとの対戦が決定したユヴェントス 来週CLのシティ戦を控える中、モッタ監督が大会について言及
直近のボローニャ戦に集中しているとは言いつつも……
ユヴェントスのチアゴ・モッタ監督が、強豪マンチェスター・シティと同組のグループGに入ったFIFAクラブワールドカップ2025について言及した。 [動画]トリノダービーを制したユヴェントス 期待の若手ユルドゥズが躍動 『Football Italia』によると、その発言があったのは、ボローニャ戦前の記者会見での一幕。 ユヴェントスはセリエAのボローニャ戦後に、偶然にもCL第6節のマンチェスター・シティ戦を控えており、会見で記者たちの関心はそのシティとの2試合について向いた。 そして、シティとのに試合について聞かれたモッタ監督は最初は「今はボローニャ戦に集中している」と語るも「しかし、素晴らしい試合が繰り広げられる素晴らしい大会になるだろう。まだ道のりは長いが、その時が来たら、我々は素晴らしい大会を戦う準備ができている。ベストを尽くし、すべての対戦相手と競い合うつもりだ。最後には、いつものように、我々の側に結果を残したい。それが重要だ」と現状においての抱負を述べた。 モッタ監督が語った通り、FIFAクラブワールドカップ2025は、まだ半年以上先のこと。まずは目前の目標を達成するために注力すべきことをモッタ監督自身も理解しているのだろう。会見では引き続きボローニャ戦での勝利を目指すことや、エースのドゥシャン・ヴラホビッチが復帰することを語った。 ユヴェントスは現在、セリエAでは6位とCL出場圏外であり、今シーズンのCLでも19位と決勝トーナメント進出のためにプレイオフを戦う可能性が高い。ビッグクラブにとっては物足りない成績であることは否めない。 モッタ監督が語る通り、ユヴェントスがFIFAクラブワールドカップ2025で素晴らしい戦いをするためにも、目の前の一戦を大切に勝ちを積み重ね、ケナン・ユルドゥズやティモシー・ウェア、サミュエル・ムバングラ、ケフレン・テュラム、チコ・コンセイソンなど才能ある選手の更なる成長が必要となるだろう。そして彼らの成長と共にモッタ監督がどうやってチームを束ねるか、その手腕に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部