【写真：Getty Images】

　ラ・リーガ第8節、レアル・ソシエダ対バレンシアの試合が現地時間28日に行われた。試合は、ソシエダが3-0で勝利している。この試合では、サッカー日本代表MF久保建英がチームに先制点をもたらす活躍を見せた。今季絶不調のソシエダは、第2節のエスパニョール戦以来の勝利を果たしている。　 【動画】久保建英のチームを救った1発がこれだ！ 　週半ばに行われたUEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）では、今季まだ1勝しかしていないリーグ戦を睨んでいたのか、チームを率いるイマノル・アルグアシル監督は久保をベンチに温存。そのため、バレンシアをホームに迎えたこの試合ではスタメン出場を果たしている。 　前試合で温存されたことによって、エネルギー満タンの久保がゲームが開始してからすぐに均衡を破った。8分、左サイドを抜け出したDFセルヒオ・ゴメスのグラウンダーのクロスを左足で押し込み、チームに貴重な先制点をもたらす。 　今季開幕から7戦1勝2分け5敗と、低調なパフォーマンスが続くチームを救ったゴールだった。これまで久保がゴールを決めたソシエダは、17試合を16勝1分けと無敗で終えている。無敗伝説を作りつつある日本代表選手の一発によって、今季絶不調だったチームも勢いに乗ることに成功。その後2点を追加して第2節のエスパニョール戦以来となる勝利を飾っている。