平成最後のセンバツ優勝に貢献した東邦・石川昂弥

　高校野球大好き芸人のかみじょうたけし（46）といけだてつや（41）がYouTube「かっ飛BASE!　BALL　CHANNEL」を更新。47都道府県の高校球児歴代ベストナインの「愛知編」を発表した。 　ベストナインは高校3年間の活躍をもとに時代は問わず、2人が実際のプレーを知る球児を中心にあくまで主観で選出。全国屈指の高校野球王国だけにいけだは「書いては消しを繰り返した」と悩み抜いた選考となった。 　9人中2人の選出がかぶったのは捕手、一塁、そして外野の鈴木一朗（愛工大名電）の3人だけという激戦。二塁は赤星憲広（大府）と嶋基宏（中京大中京）の争いとなった。 　投手はいけだが工藤公康（名古屋電気＝現愛工大名電）を挙げ、かみじょうが1931年から夏の甲子園史上唯一の3連覇に貢献した大エース・吉田正男（中京商＝現中京大中京）を推薦した。 　金田正一（享栄）、近藤真市（享栄）、高橋宏斗（中京大中京）、他にも野中徹博（中京＝現中京大中京）、槙原寛己（大府）など名投手を数多く輩出しているが、吉田は甲子園通算23勝の大記録も持つ歴史の人。 　かみじょうは「工藤さんですら、もちろん吉田さんで、となると思う」と、伝説の投手を推した。 　【高校野球大好き芸人が選ぶ愛知ベストナイン】 　＜投手＞吉田正男（中京商） 　＜捕手＞磯村嘉孝（中京大中京） 　＜一塁＞藤王康晴（享栄） 　＜二塁＞嶋基宏（中京大中京） 　＜三塁＞石川昂弥（東邦） 　＜遊撃＞堂上直倫（愛工大名電） 　＜外野＞鈴木一朗（愛工大名電） 　　　　　堂林翔太（中京大中京） 　　　　　モイセエフ・ニキータ（豊川）