ナルミヤ・インターナショナルが子ども服ブランドを運営する「KP」を買収
ナルミヤ・インターナショナルが、子ども服ブランド「KP」を展開するケーピー(KP)を連結子会社化することを8月26日に発表した。11月7日付でKPが実施する第三者割当増資を引き受け、同社普通株式の43%にあたる11万5000株を取得する予定となっている。買収額は2億3000万円。 【写真】韓国発のファッションブランド「マルディメクルディ」の子ども服
ケーピーは2023年8月、ワールドインベストメントネットワークと、ワールド子会社のナルミヤ・インターナショナル、日本政策投資銀行の3社が出資し、元々ブランドを運営していたニットプランナーから事業譲渡される形で設立。KPのほか、「ケーピーボーイ(KP BOY)」「トロワラパン(trois Lapins)」「ケーピーデコ(KP DECO)」の4ブランドを運営している。 ナルミヤ・インターナショナルは、今回の買収でマーケットポジションの拡大が見込めると説明。更なる収益基盤の拡大と強化を図り、企業価値の向上を目指す。なお、11月7日にはワールドインベストメントネットワークが保有する全てのケーピー株式15万株を取得する予定としている。