優勝を懸けて4強が激突。「一番熱いゲームがここから始まる」。リーグワン プレーオフ記者会見
◆CTB(センター)梶村祐介主将(横浜キヤノンイーグルス) 「ジェットコースターみたいなシーズンだった。その中でも、自分たちの目指しているラグビーを1年間遂行できた。スピアーズ戦は最終的には負けてしまったが、そのゲームを通してチームの中で危機感が生まれて、そこからチームがもう一度立て直すきっかけになった。
ファフ・デクラークやジェシー・クリエルがいない時期に、いるメンバーがどれだけまとまりを持って、チームの中でコネクションを持てるかが、すごく重要だと選手間で話していたので、それが最終的に2シーズン連続プレーオフ進出という結果につながった」
また、今季成長した、進化した部分と、プレーオフに入ってどんな戦い方をしたいか?と聞かれて、4人はこう答えた。
「昨季から整備されて良かったが、今季もさらにディフェンスが脅威になってきている。また、アタックでは多くトライを取っている。アグレッシブにゲームをコントロールしながら、ボールを保持してアタックをするところも、昨季より1つレベルアップしている。
プレーオフは負けたら終わりで、プレッシャーはあるが、自分たちの精度やプレーの正確性が一番大事になってくるし、それを焦らずやり続けられれば、自ずと結果は出ると思う」(ワイルドナイツHO坂手)。
「シーズンを通して、セットプレーがどんどん良くなってきている。あとは1週間のプロセスが、しっかり形になってきているところがいいと思う。プレーオフになるとプレッシャーがかかって、その向き合い方をしっかり準備することが1つ変えないといけない。プレー自体は東芝らしくプレーすることが大事」(ブレイブルーパスFLリーチ)。
「例年に比べてキックが多いので、キック使いながらアンストラクチャーの中で、どうやって自分たちのシステムをはめていくかは、すごく成長したと思う。プレーオフでは(PGで)3点を取るゲームにもなると思うので、まず規律をしっかり80分間保つことが大事」(サンゴリアスHO堀越)。
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