ダルビッシュは輪の中央でシャンパンファイト「いつも端っこにいるが今日は交わってます」 打倒ＬＡにも意気込み「自分たちには勢いがある」
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、パドレス５－４ブレーブス」（２日、サンディエゴ） 【写真】気持ちよさそ～～ チームメートに囲まれてシャンパンを浴びるダルビッシュ パドレスが３回戦制のワイルドカードシリーズ（ＷＣＳ）で２連勝。ドジャースと対戦する５日（日本時間６日）開幕の地区シリーズに２年ぶりに進んだ。 試合後にはロッカールームでプレーオフ進出時に続いて２度目のシャンパンファイト。ＷＣＳ２試合で登板がなかったものの、ブルペン待機で出番に備えたダルビッシュ有は、輪の中心で周囲にシャンパンをかけながら歓喜した。 ダルビッシュはＮＨＫＢＳの中継インタビューで「すごく楽しい。いつも端っこにいるんですけど、きょうは交わっています」とシャンパンファイトを堪能。ブルペンで待機したこの２試合については「いついくかわからないので、気持ちはずっと入れてましたし、ブルペンの人たちの準備とかを見ながらちゃんと試合を見てました」と振り返った。 地区シリーズでは大谷翔平ら強力打線のドジャースと対戦する。ダルビッシュは第２戦で先発し、山本由伸と投げ合う可能性もある。「自分だけじゃなくてパドレス、サンディエゴとしてＬＡ（ロサンゼルス）に勝つっていうのはすごく大きなこと。自分たちは勢いがありますし、それで勝てるように頑張りたいと思います」と同地区のライバル対決への意気込みを示した。
