盛岡大付野球部、介護施設で交流 センバツ、健闘誓う /岩手
第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場が決まった盛岡大付の野球部員37人が13日、盛岡市の介護施設「ニチイケアセンター上田」で利用者と交流し、センバツへの意気込みを語った。 同施設が野球部を励まそうと招いた。部員たちが施設の広間に入場すると、利用者たちは「がんばれ!盛岡大付」と書かれた手作りうちわを手に拍手で迎えた。 あいさつで及川温大主将(2年)は「優勝を目標に、元気を与えられるようなプレーを全力でやっていきたい」と健闘を誓い、野村康太副主将(2年)も「チームワークの良さと打撃力で一つでも多く勝ちたい」と力を込めた。 このあと部員たちは校歌を斉唱し、利用者一人一人と握手を交わした。利用者たちは笑顔で「頑張ってね」などと声をかけ、最後に全員で「フレ! フレ! 盛付! 頑張れ! 頑張れ! 盛付!」とエールを送った。【日向米華】