カビゴンを見ていると眠たくなる。

　2023年にローンチされたスマートフォンゲームアプリ『ポケモンスリープ』。枕元にスマホを置いて寝るだけで睡眠を計測し、リズムを整えてくれます。2024年1月に発表されたユーザーデータによると、1カ月のプレイで約30分、3カ月以上プレイした場合は1時間10分も平均睡眠時間が長くなったとか……！　遊びながら、健康の要である睡眠を改善できるなんて最高です。 【画像】『ポケモンスリープ』×グランド ハイアット 東京の写真をもっと見る！ 　さて、ゲームを楽しめるのはその世界観に没入できるから。森の中で気持ちよさそ～うに眠るポケモンの「カビゴン」は、その姿を見ているだけで眠気を誘います。 　その世界が丸ごと都内のホテルに出現!?　そう聞いて、さっそく現場を訪れました。

スイートステイプランではホテルの一室が「ワカクサ本島」イメージのデコレーションに！

　六本木のラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」でスタートした『ポケモンスリープ』とのコラボプランですが、なんといってもスイートルームにステイするプランが圧巻です。 　120平米を誇る「チェアマン スイート」に忽然と誕生したのが、『ポケモンスリープ』に登場する「ワカクサ本島」さながらの森。ドアを開けると一気にその世界が広がり、思わず歓声が上がります。 　ポケモンたちとゴロゴロするのにぴったりのフカフカの緑のカーペットが敷かれ、テントの中に潜り込むのも最高です。 　あちこちにポケモンたちが隠れて眠っているので、見つけてみてください。 　アートやテレビ画面に映る映像も、『ポケモンスリープ』の世界観。皮肉にも眠るのが惜しくなってしまいます。

もちろん寝るときはカビゴンと一緒！

　到着時、リビングで寝ていたほぼ等身大のカビゴンは、ベッドタイムにはいつの間にかベッドに移動しています。ぐっすり眠るカビゴンとどうやって一緒に寝るのかは後で考えるとして、こんな幸せなひと時、ありえない！　 　ちなみに、スタンダードプランではぬいぐるみではないものの、ベッドにはカビゴンのタオルケットが。カビゴンに包まれて眠ることができます。 　どちらにせよ、カビゴンと一緒にぐっすり眠れそうですね！