平野美宇や大藤沙月ら女子シングルス8強…卓球・WTTファイナルズ、ダブルス木原美悠、長崎美柚組は4強
卓球・WTTファイナルズ第2日(21日・北九州市立総合体育館)――女子シングルス1回戦で、大藤沙月(ミキハウス)が伊藤美誠(スターツ)に3―1で逆転勝ちし、準々決勝に進んだ。平野美宇(木下グループ)はソフィア・ポルカノバ(オーストリア)に3―2で競り勝って8強入り。ダブルスの1回戦では、女子の木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)はスロバキアとチェコのペアにストレート勝ちして準決勝に進出したが、男子の張本智和(智和企画)、松島輝空(木下グループ)組はフランスペアに敗れ、初戦で姿を消した。 【写真】初戦で敗れた早田ひな
張本・松島組粘り及ばず
張本、松島組は世界ランキング2位のフランスペアに粘りを見せたが、及ばなかった。第1ゲームを先取したが、その後は相手の緩急をつけたラリーに苦戦。ジュースに持ち込んだ第3、4ゲームと合わせ、3ゲーム連続で奪われた。張本は「ラリー力は相手の方が強かった。大きな差がある」と悔しがった。