【新馬戦】ヴァルチャースター 母ハープスターのように輝く 池添師「仕上がりは十分」
「新馬戦」(24日、京都) 日曜京都6R(芝2000メートル)でデビューするヴァルチャースター(牡2歳、栗東・池添)は14年桜花賞など重賞4勝を挙げたハープスターを母に持ち、近親には99年ダービー馬アドマイヤベガがいる良血。父は新種牡馬リーディングでトップに立つサートゥルナーリアと早い時期からの活躍に大きな期待がかかる。 幸が騎乗した栗東CWでの1週前は格上相手に一歩も引かず、6F83秒4、ラスト1F11秒7と母譲りの上質な切れ味を披露した。直前は芝で素軽いフットワークを示し、「しっかりと調教を積んでいるし、時計も水準。仕上がりは十分です」と池添師は手応え。「少し怖がりな部分もあるけど、その分ゲートも速い。どういう競馬をしてくれるか」と目を輝かせた。