「グランドシティタワー池袋」の予想価格は? 山手線内側では希少な超高層マンションが登場
第3期では、待望の100住戸が出る?
実は、第1期と第2期で発売された住戸の構成はほぼ同じ。50㎡台から大きくても88㎡までだった。これに対し、落胆の声を漏らす購入検討者が少なからずいた。「100㎡住戸は出ないのか」というわけだ。 「都心タワマンの上層階100㎡住戸」に憧れる人は多い。「グランドシティタワー池袋」でも、100㎡住戸が販売されることになっている。しかし、第1期、第2期では売り出されなかった。それが、第3期で販売されそうなのだ。 現在、「グランドシティタワー池袋」のホームページで公開されている第3期の「予告」では、第3期として販売される住戸は専有面積45.44㎡~104.03㎡と表記されている。販売戸数未定、販売価格未定ではあるが、104.03㎡の住戸が販売される予定になっているのだ。 残念ながら、104.03㎡住戸の間取り図は公開されていない。しかし、バルコニー面積から、どんな住戸かを推測することができる。第3期の予告で、バルコニー面積10.64㎡~40.86㎡と表記されているが、「バルコニー面積40.86㎡」というのは、104.03㎡の住戸に広いバルコニーが付いていることを表しているのだろう。 バルコニーが40㎡もあるマンション住戸は2つのパターンが考えられる。一つはルーフバルコニー付き住戸。そして、もうひとつは、角住戸ですべての辺にバルコニーが付く住戸だ。 「グランドシティタワー池袋」は超高層マンションなので、ルーフバルコニーが付くことはない。104.03㎡住戸は角住戸タイプで、周囲にバルコニーを巡らせたプランになると考えられる。同マンションは地上52階建ての超高層だが、全戸に大きめのバルコニーを設置している。 同社のシティタワーシリーズでは、「ダイレクトパノラマウィンドウ」を採用することが多い。バルコニーを設けず、窓からの向こうに眺望が広がる仕様である。眺望を楽しむには最適の窓となるのだが、半面、開閉制限が加わり、窓が少ししか開かないことになりがち。それに対し、バルコニーを設ければ、窓が大きく開くし、バルコニーに出て外の空気を吸うこともできる。 これは、長く住み続ける人にとって、好ましい要因となる。「ダイレクトパノラマウィンドウ」を広めたのは住友不動産なのだが、同社は近年、「快適に住み続けること」の価値を重視しはじめた。大きなバルコニーも、その流れで設けられたものだろう。「グランドシティタワー池袋」は、実は住み心地の良さを追求したマンションでもあるのだ。 16100010000728 012_0000000000000027
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