後半に痛恨の失点 J3・テゲバジャーロ宮崎 11試合ぶりの黒星
明治安田J3リーグ第35節。テゲバジャーロ宮崎は2日、アウェイで松本山雅FCと対戦しました。 激しい雨の中で行われたこの試合。リーグ戦10試合負けなしと好調のテゲバジャーロ宮崎。相手は、リーグ8位の松本山雅FCです。 前半29分、テゲバジャーロは、安田、橋本がつないだボールを力安がミドルシュート。惜しくも枠をとらえられません。 前半終了間際には、武。果敢にゴールを狙うテゲバジャーロでしたが、得点を奪えず、前半を0対0で折り返します。 エンドが変わった後半8分、テゲバジャーロはフリーキックのチャンス。井上がゴール前にボールを入れると、中には辻岡。これは、相手にブロックされます。 さらに後半31分、井上がドリブルで相手をかわし、センタリング。これを、阿野がヘディング。相手の固い守りを崩せません。 すると後半38分、テゲバジャーロは、クロスボールを頭で合わせられ、痛恨の失点。先制を許します。 何とか追いつきたいテゲバジャーロは後半42分、コーナーキックを獲得。井上のボールを遠藤が頭で落とし、江川がゴール前へ折り返します。しかし、シュートまで持ち込めません。 試合は、このまま終了。ゴールの遠かったテゲバジャーロは、松本山雅に1対0で敗れ、11試合ぶりの敗戦となりました。 テゲバジャーロ宮崎は、第35節を終えて、順位を1つ下げて16位。次の試合は10日、静岡県でアスルクラロ沼津と対戦します。
テレビ宮崎