【マーリンズ5－8カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム

カージナルスのイバン・ヘレーラ（右）とノーラン・ゴーマン（MLB Advanced Media）

　日本時間4月5日、カージナルスはホーム開幕戦を迎え、開幕7連敗中のマーリンズにリードを許す展開となったものの、7回裏に一挙5点を奪って逆転勝利。開幕8試合を終えて4勝4敗となり、勝率を今季初めて5割に乗せた。カージナルス4番手のジオバニー・ガイエゴスが今季初勝利（0敗）を挙げ、6番手のライアン・ヘルズリーは2セーブ目をマーク。泥沼の開幕8連敗となったマーリンズは、リリーフ陣がリードを守れず、3番手のシクスト・サンチェスに今季初黒星（0勝）が記録された。 【動画】カージナルスが7回裏に一挙5点を奪って逆転に成功する（MLB.comより） 　カージナルスは2回裏にイバン・ヘレーラの1号ソロで先制したが、4回表にジェイク・バーガーの1号ソロで追いつかれると、5回表にはジョシュ・ベルの1号2ランとバーガーの2号ソロで2失点。先発のランス・リンは3本塁打を浴び、5回途中8安打4失点で降板した。5回裏にノーラン・アレナドのタイムリー二塁打などで2点を返したものの、6回表には2番手のマシュー・リベラトーアが暴投で追加点を献上。3対5と2点ビハインドで試合終盤を迎えることになった。 　しかし、7回裏に打線が奮起。一死1・3塁からヘレーラのタイムリーで1点差に詰め寄ると、ノーラン・ゴーマンの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。二死後、アレック・バーレソンにタイムリー、メイソン・ウィンにもタイムリー三塁打が飛び出し、一挙5得点のビッグイニングとなった。8回表は5番手のジョジョ・ロメロ、9回表はクローザーのヘルズリーが三者凡退に抑え、8対5で試合終了。ホーム開幕戦を鮮やかな逆転勝利で飾った。