【MLB】カブスが気温2度の乱打戦を制して4連勝 鈴木誠也は2号ソロを含む5打数3安打4打点の活躍
【ロッキーズ8-9カブス】@リグレー・フィールド
日本時間4月4日、カブスは気温2度というコンディションのなかでロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、点の取り合いを制して9対8で勝利。本拠地での3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。カブス6番手のヘクター・ネリスはリードを守れなかったものの、8回裏に味方が勝ち越したため、2勝目(0敗)をマーク。カブス7番手のアドバート・アルゾライが今季初セーブを記録し、ロッキーズ5番手のニック・ミアーズは決勝点を献上して今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が2号ソロを放つ(MLB.comより) 2回裏に鈴木誠也のタイムリーなどで4点を先制したカブスは、5回裏に鈴木の2号ソロでリードを広げ、6回表に2点を返されたものの、6回表に3点を追加。8対2と6点をリードし、勝利は濃厚と思われた。ところが、7回表にチャーリー・ブラックモンのタイムリー二塁打で1点を返されると、8回表にはリリーフ陣がロッキーズ打線に捕まって一挙5失点。8対8の同点に追いつかれた。しかし、8回裏無死1・3塁から鈴木のサードゴロが野選となり、勝ち越しに成功。9対8で気温2度の乱打戦を制した。 鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、5打数3安打4打点の活躍。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、2回裏の第2打席で2点タイムリー、5回裏の第3打席で2号ソロ、6回裏の第4打席でサードヘの内野安打を放った。8回裏の第5打席はサードゴロ野選で勝ち越し点を叩き出し、チームの勝利に貢献。2試合連続本塁打&4試合連続安打とし、今季の打率は.333、OPSは.972となっている。