自公の議員団、13日から訪中 日中与党対話再開へ
自民党の森山裕幹事長は7日の記者会見で、13~15日に自民、公明両党で中国を訪問すると発表した。滞在中に自公と中国共産党の定期対話「日中与党交流協議会」が開催される予定。協議会は2018年を最後に途絶えており、7年ぶりとなる。 森山氏は「現在、どういう議論をするかは最終的な調整を進めている」と説明した上で「日中間の問題について政府間、政党間、議員間という重層的な関係の中でしっかりと対話を重ねることは大事なことだ」と強調した。 公明の西田実仁幹事長は7日、記者団に対し「日中両国の与党同士の交流は、主張すべきは主張し、協力し合うところは協力していく二国関係を築く上で基礎になる」と述べた。