編集長に聞く 2024年下半期ベスコスの見どころは?~「美的」編~
半期に一回、コスメ好きの間で盛り上がるベストコスメ企画。本企画では各美容誌が発表するベストコスメ企画の見どころを探る。今回は美容誌のコスメ好きな玄人に愛される「美的」の中野瑠美小学館 美的ブランド室 室長・編集長に話を聞いた。 【画像】編集長に聞く 2024年下半期ベスコスの見どころは?~「美的」編~
「美的」ベストコスメを知る 「美的」のベストコスメとは?
美容のプロが感動した最新コスメの知見・魅力を、美容好きな読者に分かりやすく伝えるベストコスメ。
2024年下半期は?
「美的」読者に人気で信頼されている美容のプロ、今年の「美的」で人気があった企画に登場した人、「美的」読者についてよく知っている人、合計84人。
ここが違う!「美的」のベストコスメ
読者が「自分に合う」アイテムが分かるようにサポートアイコンを付けている。ジェンダーフリーメディア「美的HEN」や韓国コスメのベスコスも実施している。
「美的」ベストコスメの見どころ
WWD:2024年下半期ベストコスメの傾向で象徴的だった受賞商品は?
中野瑠美小学館 美的ブランド室 室長・編集長(以下、中野編集長):総合ランキングで1位、かつ他3部門も受賞した「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ル・セラムⅡ”。人気アイテムの進化ということで注目度が高かったが、新知見に基づいた新たな処方、成分、使用感の良さが圧倒的という意見が多数だった。総合1位、スキンケア部門のアンチエイジング美容液編1位、ブースター編1位、保湿美容液編2位と、さまざまなカテゴリーで賞を独占した。
「スック(SUQQU)」 “ザ プライマー”は総合ランキング4位、ベースメイク部門下地編1位を受賞した。ベースメイクに定評のある「スック」から満を持して出された「ザ(THE)」を冠する下地。スキンケアのような潤いとハリ艶実感、この下地だけで肌のノイズを消して立体感を出してくれるため、素肌にも自信をもたらしてくれる、大人にこそおすすめしたいと票を集めた。