13日から中国・北京で日中与党協議 7年ぶりの再開へ
自民・公明両党の訪中団が、13日から15日にかけて中国・北京を訪問し、中国共産党との協議を行う。日中与党交流協議会の7年ぶりの再開となる。 自民党からは森山裕幹事長ら7人、公明党からは西田実仁幹事長ら5人が参加する予定。 協議は、両国の「戦略的互恵関係」の推進を確認した昨年11月の石破首相と習近平国家主席の首脳会談などを受け、与党の交流により日中関係を改善することが狙い。 6日に中距離ミサイルを発射するなどした北朝鮮への対応も議題になる見通し。 また、昨年、深センで起きた日本人男児の殺害事件、日本産水産物の輸入再開などの両国間の懸案も話し合われるものとみられる。 森山氏は会見で、「北朝鮮の問題について、中国側としっかり協議し対応することは大事な課題ではないか」と強調した。
フジテレビ,政治部