ふとん・包丁研ぎ…しつこい飛び込み営業どう対応する? 愛知では逮捕者も「帰ってくれず困る」不動産営業で居座ったか
「木材が腐っている」 「くぎ抜けてますよ」 「屋根に隙間が空いている」 しかし、これらは全てウソ。男らは去年9月からことし5月にかけて、名古屋市や愛知県春日井市の住宅に飛び込み営業をし、ウソをついてリフォーム代金をだまし取ろうとした罪で、起訴されました。 ■“悪質な飛び込み営業” どう対応する? これは、男たちが被害者に見せていた動画。 屋根がパカパカ…。こっちもパカパカ…。釘が抜け、隙間ができています。 ただ、これらは男たちが「自作自演」で壊していた可能性があるというのです。 もし自分の家に「悪質な飛び込み営業」がやって来たら、どうすればいいのでしょうか。 (名城法律事務所 正木健司弁護士) 「『帰ってください』『私はいりません』とか断りの意思表示は必要。訪問販売お断りのステッカーを掲示することもあり得る」 正木弁護士は、営業マンを不退去罪に問うためには、はっきりと「お断り」だと伝えることが大切だ、と言います。さらに… (名城法律事務所 正木健司弁護士) 「すぐに契約せず、一晩考えるとか家族に相談するとか、慎重に対応した方がいい」 愛知県警は、資産や家族構成、外出予定や職業などを不用意に口にしないように注意を促し、断ったにもかかわらず居座る場合は110番通報を、と呼びかけています。
CBCテレビ