【阪神】佐藤輝明 藤川監督の〝3番構想〟に前向き「今まで以上に打席も回ってくるので結果を」
阪神・佐藤輝明内野手(25)が7日に兵庫・西宮市内の甲子園球場で自主トレを公開。ランニング、キャッチボール、ティー打撃などで約3時間、汗を流した。 【写真】自主トレで汗を流す佐藤輝 前日6日の球団年賀式終了後、報道陣の取材に応対した藤川監督は、新シーズンの打撃オーダーとして、3番・佐藤輝、4番・森下、5番・大山の並びを構想していると明言。佐藤輝本人もこの日、自身に託された新たな役割について「プラスに捉えたい。今まで以上に打席も回ってくると思うので結果を出さなければならない」と意欲を示した。 昨季までは主に5番を任されていたが「1、2番を還す。4、5番も後ろに控えているので出塁も大切になる」と表情を引き締める。かねて「もう少し早い打順で打ってみたい」との希望を口にしていただけに「ずっとその打順を任せてもらえるように。キャンプへ向けてしっかりと動く体をつくりたい」と新年にふさわしく気持ちを新たにした。 今季でプロ5年目のシーズン。このオフはウエートトレーニングなどに励み、「体重も100キロ目前まで増えた」と手応えを語る。「藤川監督は選手、コーチとも綿密にコミュニケーションをとって『チームを一つにしていこう』としてくれている。自分もその一員として頑張りたい」とした佐藤輝は「一番の目標は当然だけど優勝。個人的には本塁打、打点などでキャリアハイを目指したい」と新年の抱負を掲げた。
東スポWEB