48歳美容家・石井美保さん「30代まで自分の肌が好きじゃなかった」…飲まず食わずで「極度の乾燥肌」だった彼女が美肌になった方法
忙しい人にこそ、「こすらない美容」を
ーーやめた方が逆に美容にとってよいということは、心が楽になります。 だけど、なかなかそういう発想にならないですよね。皆さん、肌を綺麗にするため、顔を小さくするために何をしたらいいんだろうとか、情報を探してしまいがち。今やっていることを全部やめたら小さくなるよといっても、やめるには勇気が必要です。 それでも、仕事や生きていくことが最優先で肌に向き合えていなかった上に、コンプレックスを抱えていた私が、勇気を出したことでここまで変われた。まさか自分が美肌のメソッドを語る本を出すなんて、当時の私は予想もしなかったでしょうね。まずは自分と向き合ってみることで、誰でも変われるんだということを伝えたい。 お金もかからないし、ちょっとしたことで変わることができる。少し変わった途端に、自分の肌が愛おしくなって、大切にしていきたいと思うようになるんですよ。だから、忙しくて普段美容に時間をかけられない人にこそ、「こすらない美容法」を取り入れてほしいと思っています。 記事後編【48歳美容家・石井美保さん「奇跡の美肌」を支えていたのは意外すぎるマインドだった】では、根拠のない情報に振り回されないことが大事だと言う石井さんに、「自分と向き合う」心構えをお伺いしました。 (撮影/日下部真紀)
現代ビジネス編集部