女子ゴルフ・竹田麗央、「何でも1番でないと気がすまなかった」少女時代 超大物につながる因縁がゴロゴロ【記者メモ】
◇3日 ▽日米女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック最終日(大津市、瀬田GC北C) ◆女子ゴルフ・竹田麗央、はにかみペコリ【写真】 今季の年間ランキング1位を快走する竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が逆転優勝し、来季からの米ツアー出場権をつかんだ。 【記者メモ】 配信映像でも何度かクローズアップされた麗央選手のボールナンバーは「42」。4月2日の誕生日に由来するものだ。学年一の早い生まれで幼い頃から「何でも1番でないと気がすまなかった」という負けず嫌いは、宿命とも言えそうだ。 1951年の同じ4月2日に生まれたのは岡本綾子さん。外国人として初めて米ツアーの賞金女王に輝き、世界ゴルフ殿堂入も果たしているレジェンドである。 またこの日、米ツアー初勝利をつかんだ麗央選手が最初に発した言葉は「ホントに長くなってしまってすいません」。なんだかこの言葉も印象的で、通算50勝の不動裕理選手がツアー初優勝した際の第一声「(3パットしてしまって)すいません」とシンクロする。 叔母が歴代賞金女王なだけじゃない。竹田麗央を掘ると、超大物につながる『因縁』がゴロゴロ出てくるのだ。(ゴルフ担当・月橋文美)
中日スポーツ